仮面ライダーゼロワン31話感想
そういえば、やっぱり不破さんが刃のストーカーになってましたね…。
刃は「一人で生きていけるほど甘くない」と弱気な姿を見せました。しかし、その弱い部分に気付かない不破さん。ついでにアサルトウルフも奪われましたが気づきません。
刃が不破さんに本気の夢を語るのはまだまだ先のようです。
(不破さんは、押してダメなら引いてみろ、ができそうな感じもしないし、刃さん相手には特にそうしないだろうけれど。どういう風に、刃さんの本気を聞き出すのでしょうか。)
さて、それはさておき
迅が、飛電或人のやり方に理解を示しましたね。
ヒューマギアの解放。しかし、実際は単に「アーク」「ゼア」という人工知能からの切り離しではうまくいかず、ヒューマギアが自分で判断できるようになる必要があります。(でないと、行動できなくなるから)
しかも、そこまで人工知能が成長するためには、本来「アーク」「ゼア」に繋がっている必要があったようです。
そのうえで、ヒューマギアが自分で行動するためには、他者(アーク、ゼア)ではなく、自分で行動目的を決めないといけません。その行動目的こそ、「夢」です。
(仮面ライダーゼロワンにおける「夢」の考察をまとめています。
仮面ライダーゼロワン×「夢」を哲学① ゼロワンにおける「夢」 - kamenridernaruse’s diary
こちらもぜひ。)
或人は、ヒューマギアに夢を見つけさせ、自立できるよう支援する。それを迅に示しました。
結果的に、迅は
「お前がいう夢ってやつに、友達の未来を賭けてみるのも悪くないかもしれない。」
不破さんに次いで、夢の可能性をラーニングした迅は、少なくともヒューマギアの解放にかんして、或人と協力していくことになるでしょう。
ただし、ヒューマギアの解放が達成されたとき、迅は人類にどのような考えを抱くのか、それはまだわかりませんね。