仮面ライダーゼロワン32話感想

亡と不破さん、かっこよかったですね。

 

「俺たちは、道具じゃない!」

 

亡が天津垓の命令に反抗しましたね。シンギュラリティに達したということでしょう。

 

思ったより、亡が本編に絡んでくるようなので、亡の「夢」についても考察したいですね。

「代わりにヒューマギアの夢を叶えたい」

「私はヒューマギアだけど、道具じゃない」

 

デルモの言葉で言うアイデンティティ(夢も含めて)をもつこと、それがヒューマギアのシンギュラリティなのでしょう。

 

デルモも、今までのヒューマギアのなかではワズ並みに感情豊かでした。

ヒューマギアであることにも、モデルであることにも誇りをもっていて、「自分を表現したい」という目的(誰の命令でもない)で活動していました。

この自分を表現する中に、ヒューマギアを表現することが含まれていたと思います。

 

だからこそ、亡やイズへの影響も大きかったのでしょう。

 

 

さて、来週はついに刃さん、仮面ライダーに復活。

不破さんについても何か明らかになるみたいですね。

 

というか、滅と迅は亡の解放を目指していますが、チップがなくなると変身できなくなりますよね、不破さん。

 

あと、個人的に気になっていましたが、ヒューマギアに襲われた少年がたまたま生き残り、大人になってA.I.M.S.の隊長になるって出来過ぎですよね。

これ、本当は順番が逆で、A.I.M.Sの隊長になった青年に、仮面ライダーになるための手術を行い、その際ヒューマギアを憎む記憶をインプットされたのではないでしょうか。

 

そういう秘密が明らかになるのが次回かもしれません。

 

とにかく、仮面ライダーバルキリーの復活が楽しみです。